今年の夏は、子ども達が希望していた夏祭りを本院で行いました。
ここ2年程、コロナ禍で院内・院外活動ともに中止や延期、規模縮小での実施が続いていましたが、今年は感染防止対策を実施した上で、子ども達の希望に添った形での開催ができました。
院の敷地内に職員が屋台風のお店を出店、子どもたちは「悲眼院通貨」を使って自由にお店を周り、お面やポップコーン、バクダンアイスや焼きそばなどを買い求め、食べたり遊んだりを楽しみました。久々に夏らしい体験でした。
夏休み中、ユニットでは比較的涼しい時間帯に公園へ行って遊んだり、昼間は自分たちでかき氷やホットケーキなどを作って食べたりしました。
宿題の科学研究ではロケットや結晶、マイ石鹸を作り、その制作過程で生じる現象について自分達で考え、研究レポートを完成させていました。
コロナ禍であるということや、少人数とはいえ集団生活をしているという点で、日常生活もある程度の行動が制限された中ではありますが、自分たちで考え、工夫して夏休みをしっかり楽しめていたように思えました。